お客様の安全と安心、幸せを守るための根底にある全てのテクノロジーは、見えないところに置かれています。それは見えない・触れられないところながら、まるでスイス時計のようにスムーズに、途切れなく、信頼おけるかたちで機能します。激動し絶え間なく変化する世界で、悩みの種が1つ減るのです。
この建物は何世代にもわたり何世紀先も(城のように)機能すべく設計・建設されています。これは高いレベルの設備サービスとメンテナンスによるものです。
Oppidumのテクノロジーは、世代を越えるアップグレードを経て、技術の進歩を最大限に活用しています。これは、主にエネルギー貯蔵、発電機、ビルディング・マネージメントシステム(BMS)やセキュリティーの面に現れています。
OppidumのBMSは緊急モード、CBRN 濾過、CO2 除去、ディーゼル発電機、加圧、酸素レベル等を操作・コントロールする内部のサブシステムを有しています。このシステムは、オフラインモードから、保護された緊急モードに一瞬で切り替えることを可能にします。
私達は防御レベルやサイズ、ロケーションに従い、お客様のプロジェクト向けの特注サービスプランを考案します。3 か月ごとに技術の機能検査を実施し、常にビルディングマネージメントシステムをアップデートし続けています;専門家のリモート・サポートチームの対応を24時間365日受けることができます。
加え、お客様のお宅周辺の土地、水環境、気密性に関し定期的に調査を実施します。巨大なシステムの操作について年1度トレーニングを行い、また年3回、スタッフのトレーニングとテストを実施します。
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停電、ブラックアウトや不安定な状態が生じた場合、電力システムは複数のフェイルセーフ代替電源にスムーズに切り替わります。
これには2つの独立したディーゼル発電機を利用するのが一般的で、その発電機は地上住宅用の無停電発電装置(UPS)としても使用できます。2つのうちどちらかがダメージを受けた場合、あるいは防火室に危険が及ぶ事態を想定し、発電機はそれぞれ独立した防火室に設置されています。
他のバックアップは、Oppium全体を機能させるのに十分なエネルギーを提供するバッテリーで行います;電磁パルス(EMP)から保護されており、フル充電を保つことで、少なくとも24 時間完全な快適さを維持する、あるいはエネルギー消費量をおさえつつ長時間にわたるエネルギー供給を維持することができます。このバッテリーシステムは、Oppidumが完全に封鎖され外環境と遮断された(完全な潜伏状態)場合も、高度緊急モードで使用することも可能です。
更に、ソーラーパネル、風力発電、ウォーター・タービンなどのオフグリッド・エネルギー源の装置を選択することも可能です。
Oppidumの建物には、2つの独立した空気濾過システムが備え付けられています。基本となるものは平時に利用され、新鮮な空気を絶え間なく送り続けます。2つ目は最先端のCBRN 軍用シェルター級システムです。CBRNのエアフィルターは、放射能、化学、生物、核からくる空気汚染から身を守るために不可欠なものです。濾過システムは、外気の状態を常にモニターする高性能なCBRNセンサーによって自動的に作動します。
非常時には、Oppidum独特の高圧空気リザーブと内部循環が建物内部に十分な量の酸素を送り込み、同時に内部環境に完全な気密性とガス気密性を確保するため、加圧を維持します。
この空気フィルターは二酸化炭素除去システムも備えており、建物内の空気が十分でない、あるいは新鮮な空気の供給がない場合に空気を送り込みます。 必要であれば、二酸化炭素除去のために接続された補助電源が、十分なレベルの酸素を供給します。
非常時には、モーターで作動するバルブ、手動のバックアップ閉鎖バルブ、防爆ドア、エアダクトシステムが作動し、建物全体のガス気密性が高まります。外部よりも内部の気圧を高くすることで空気が外へと流れでることになり、汚染された空気から身を守ることができるのです。 このシステムはまた、必要とあれば特定のエリアのみを気密的に封鎖してしまうような部分利用が可能です。
内部環境の加圧を操作するため、空気の流れが必要な時の衝撃波に最大限耐えられるように設計された、ブラストバルブを設置しています。
エアロックは、建物に出入りする際の安全確保に利用されます。
建設段階で、建物自体の気密性や空気濾過システム全体の気密性テストを複数回実行します。
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