Oppidum engineering

Oppidum エンジニアリング

設計やセキュリティ、エンジニアリング、建設面で高い基準を実現するため、私たちは各分野で世界的に評価の高い人材を結集し、チームを作り上げました。 これにより、完全にお客様のイメージに沿って作られデザインされたOppodium を提供します。また、最先端の技術とその実践をも可能とし、お客様の大切な人や財産にこの上ない安全性を確保します。

シェルター設計の基礎

リビングエリア

リビングエリア

リビングエリアは確実にお客様のご要望に従い、平時には完全な快適さを提供し、緊急時にも使用できるデザインになっています。

設備されているアメニティは以下のようになります-マジリス、ラウンジ、ガーデン、アート・ギャラリー、金庫、映画室、プール、フィットネスなど。お客様のご要望の全てが揃います。

機械室

機械室

機械室のサイズは、居住空間、居住者数、滞在期間、追加的に設置される設備に応じて決まります。

機械室には通常、空気濾過システム、ディーゼル発電機、バッテリー、水処理施設、冷却・暖房システム、電気制御室、燃料・水タンク他が設置されます。

加え、警備室、圧縮空気貯蔵庫、水耕システムなどを置くこともできます。

ガレージとサービスエリア

ガレージとサービスエリア

ガレージと住宅サービスエリアは、お客様のご要望にしたがって決定され、スタッフ用宿泊施設、貯蔵庫、ランドリー、ガレージなどを置くことができます。 貯蔵庫のサイズは滞在される人数と期間から決定されます。

車の進入用スロープの数は、お客様のご要望と敷地面積に基づきデザインされます。

防爆

防爆

防爆ゾーンの外回りにある構造物や設備は、指定の防爆レベルになくてはなりません。

防爆設備は一般的に、構造物よりも高いレベルの防備がされています。

ブラストドア、ブラストバルブなど、認証された特殊なバンカー設備だけが、防爆ゾーンの周囲に使用されます。

シェルターが防爆モードにある緊急時にも車の入庫が可能なように、エントランスに防爆ロックゾーンを設けることができます。

ガス気密性

ガス気密性

ガス気密保護には、気密構造(鉄筋コンクリート構造)、特殊気密設備、正圧差が含まれます。

シェルターのガス気密ラインを通る全ての貫通部は密閉されていなくてはならず、ダクト内部への空気の流れをコントロールする、あるいはダクトを密閉するために、ダクトにガスタイトクロージング装置や圧力解放弁を取り付ける必要があります。  

ブラストドア、ブラストバルブなど、認証された特殊なバンカー設備だけが、防爆ゾーンの周囲に使用されます。

空気濾過

空気濾過

空気濾過システムは、吸気・排気を行う垂直シャフトと、換気トンネルで形成されています。このシステムは、外部の処理されていない空気が侵入するのを避けるため、ガス気密ゾーンには設置されません。

自動検出装置、加圧測量器、加圧バルブなどを含むCBRNフィルターほか、認証を受けている特殊なバンカー設備は、化学・生物・放射能・核兵器による危機から身を守るために使われます。

エネルギーとパワーバックアップ

エネルギーとパワーバックアップ

2つのディーゼル発電機は、電源を100%バックアップするために提案されることが普通です。万が一、1つの発電機がダメージを受けるあるいは部屋が危険にさらされる場合に備え、それぞれの発電機が別々の防火室に設置されています。

補助的なバックアップはバッテリーが行います。バッテリーシステムは吸気・呼気も含め外界から遮断され(完全な封鎖)、シェルターが完全に封印されてしまうような緊急事態にも利用することができます。

燃料タンクのサイズは、基本的に滞在期間の長さによって決定されます。

非常口

非常口

レイアウトでは最低でも3か所の非常口が提案されます。

実際の非常口の数は、建物の大きさとお客様のご希望によります。

吸気・排気シャフトは、一般的に非常口に用いられます。

除染室

除染室

非常時は全てのガス気密ドアは閉鎖されるため、ガス気密ゾーンへは除染室を通過しなければ到達できません。

除染室は、たとえ外気が汚染されていても住人がガス気密ゾーンへ入ることができるようにします。除染室には脱衣室、シャワー、着衣室が備え付けられています。

シェルターの入り口から汚染された空気が入り込むのを防ぐため、 除染室はどこも、ガス気密ゾーンに向かって加圧が増すように設定されています。

Process of planning Oppidum

防爆

防爆レベルは脅威・危機に関する詳細な分析と、お客様のご要望に基づき決定されます。 必要な荷重に耐えられるよう設計するため、詳細な構造計算とシュミレーションが実施されます。必要とあれば直撃を受けた場合のシュミレーションも含まれます。

防爆レベルによって、通常500mmから3000mmまでの範囲のRC構造の外周の厚さが決定されます。

Construction

構造物

地理的・気象条件は設計と施工に大きく影響します。そのため、プロジェクトの早い段階で複数の調査を実施します。

一般的に工事は、外周に一時的な土留め構造をしたオープン掘削となります。主構造は静的・動的荷重、爆風と衝撃、地震他を考慮して設計された強化コンクリートシェルで作られます。必要に応じ、マグネタイト骨材を施した高密度コンクリートを放射能遮蔽に用いることができます。

Oppidium は最も高いNATO STANAG 2280:2016 レベルの防御を設計することが可能です。

ご連絡くださる方の御立場
Vat number